2022年度 東大国語(現代文)所感
こんにちは。国語専門塾リードの高倉です。
東大入試の直後に私も今年の東大の問題を解いてみましたが、現代文について、一言でいうと、
高い国語力が求められる非常に良い問題でありました。
本文の読解にあっては「ナショナリズムは排除を前提として成立する」「人種や種族や国民といったどんなに自明に思われるものも、結局は人為が介入せざるをえない」という現代文頻出の論点が挙げられ、設問の要求についても「指示語の具体化」「否定表現の掘り下げ」「本文構造の言語化」など、一問一問に出題者の明確な意図が感じれらました。
といいましても、決して「難解」なことが聞かれているわけではありません。
むしろ「基本」の理解にひたすらに即応した、これぞ国語という出題です。
ところで、この「基本」とは何か。それはまぎれもなく、1文の理解力と文章全体を俯瞰する力、この2つに尽きます。
そして、東大をはじめとして、大学が求める国語力は、この2つだけと言っても過言ではありません。
が、これらはそうたやすく体得出来るものではありません。
国語は時間がかかる科目で、かつ、自分自身の理解度が実感しにくい科目でもあります。
だからこそ、早めのスタートと、伴走者(=講師)が必要な科目です。
国語専門塾リードで、志望校合格という目標を、ともに実現しませんか??
一緒に頑張りましょう!!
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3月26日(土)16時~17時
3月27日(日)10時~11時 13時~14時
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