今回はケビン・クルーズ著『1440分の使い方』PanRollingです。

実は高倉、「暇だなぁ」と感じることがほとんどないんです。ただそれは仕事が多いのではなく、単に時間管理が下手なだけなんですね（苦笑）頭の中には常にＴｏＤｏリストがあって、忙しいという感覚にいつも苛まれているだけなんですね（苦笑）

そんなとき、ＴｏＤｏリストをやめると書かれた本書に出会いました。本書によると、ＴｏＤｏリストの最大の問題点は、重要なことと重要でないこと、時間のかかることとかからないことが混在して、結局難しいことは先延ばしになり、やることが終わっていない感覚がいつまでも抜けずに心身が疲弊してしまうことにある、と解説されています。

まさに自分のことだと思いました。ちなみに、このように未完了のタスクをふと思い出してストレスを感じてしまうことを「ツァイガルニク効果」と呼ぶそうです。

本書は、行動の管理の仕方を「事柄単位」ではなく「時間単位」で考えよと提案しています。特に、起床直後の認知活動が最も活発な２時間に最重要タスクをするよう推奨しています。

早速実践しました。今までは起きぬけにパソコンを開いていましたが、起床後の２時間はスマホやパソコンに触れないようにし、資格の勉強をしたり論文を読んだり、重要だけど先延ばしにしがちなことに取り組むようにしています。

これ、今のところ、とても上手くいっています！！１番大事なことに朝イチで取り組めているので、充実した気持ちでその後も活動できるようになっています！

１番難しいことに、朝イチで取り組む！これは良いですよ！

『1440分の使い方』みなさん、是非お手にとってみてくださいね！

国語専門塾リード

高倉啓輔

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